2009年7月8日水曜日

子育ての免疫学


子育てに芽生えつつある、ヨシハラです(遅い!!)

姫川裕里さんの「子育ての免疫学」を読みました。

安保徹先生監修です。

「対面抱っこ」 実際にやってみると難しいです。

うちのタイヨウくんは、8ヶ月ですが全然おとなしくしてくれないので落としそうになります。



わたしたちのいう「対面抱っこ」というのは、ただ単に向き合っている形をとることに目的があるのではなく、抱っこする側が抱っこされる側の身体のバランスをとろうとする力を感じて、二人で一体となる抱っこの仕方です。この形をとることで、交感神経をつかさどる背筋(脊椎)が真っ直ぐになり、快活な活動を促す神経が正しく働くようになります。また、人体の首(頚椎)の部分は上半身の、腰(仙骨)の部分は骨盤内の臓器を支配する副交感神経がつかさどり、内臓諸器官の働きを調整するので、首と腰の位置を背筋の延長線上で保って支えることによって、交感・副交感神経のバランスがとれ、自律神経が円滑に働くようになると考えられます。つまり赤ちゃんの最小面積を支えることで、背筋はじめ首、腰という要の身体部分がゆがみのない真っ直ぐな位置におさまり、ふさわしい自律神経の働きをする身体的ストレスのない機嫌のいい健全な発育を遂げる赤ちゃんになっていくのだと思われました。

赤ちゃんの調整もします 吉原綜合治療院

0 件のコメント:

コメントを投稿