2009年4月12日日曜日

奇跡のリンゴ

いまさらですが、父の書棚にあった本「奇跡のリンゴ」を昨日読みました。

なんとなく内容は聞いていたのですが、かなりしびれました!

自分にはここまではとてもできない…

木村さんもすごいけど、奥さまも子供たちもえらいと思う。

人間もリンゴと同じで、肥料をやりすぎると根っこが浅い人間になるのだと思いました。

雑草とともに、害虫とともに、必要最小限の栄養で育てることで強い生命力を発揮する。

それはとてつもなく手のかかることで、根気のいることで、ある意味効率の悪いことなのかもしれません。

しかし台風がきても倒れない強い木は、しっかり根が張っている木なのですね。

自分自身のこと、子どものこと、社会のこと、からだのこと。

すべてはつながっていて、みんなによって生かされている。

それを言葉だけでなく、はらの底からわかっているのは木村さんのような人だけかもしれない。

ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合う


簡単なことではない。

からだに自然を取り戻す!けど自然はやさしいばかりじゃあないよ!

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