2009年4月2日木曜日

教えることと学ぶこと

学生時代に読んだ本の再読。

竹内敏晴の本に林竹二がでてきたので、読み返してみました。

すでに無くしていたので、amazonで取り寄せました(また買ってしまった)

学生時代に感銘をうけた本でしたが、内容は覚えていなかった!

30年前の本、あれから学校は…ますますひどいことになってるんじゃないでしょうか。

じつは、ぼくは教師を目指していたことがあったのですが、とても自分には出来ないと改めて思いました。

  • 彼らの上にあらわれた変化は、かれらのうちにある生命力が、成長する力が、自分を変える力が働きだしてことによってつくりだされた結果だ。それまでは、なにか外的な事情がその力の働くのを阻害してきたのである。その力の発動によって、かれらは自分自身をつくりかえていったのである。人間内部にこういう力が備わっていることを信じなければ教育は可能にならない。
  • この力を信じないで、人を思うように変えることができると考えるとき、教育は調教によってすりかえられる。
  • 日本の学校では教育ではなくて、調教が大手を振って罷り通っている。

  「絶望をくぐらないところにやさしさはない」

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