「生理」とは「生きる」「理(ことわり)」、つまり生きることに関わる歩行のことです。
歩くときは、足で一線を挟むように歩きます。
上体はやや前傾させ、
まっすぐ前をみます。
腕を振るとき、肘を必ず屈曲させます。
腕は前方へ大きく振りだすのではなく、
むしろ曲げた肘を後ろに引くような気持ちで行います。
手はあまり力を入れずに、
真綿をつかむような感じで軽く握ります。
このとき、親指をギュッと握りしめることは絶対にしないでください。親指を握りしめたまま歩くと、心不全などを誘発することもあるので、親指は立ててください。(『歩行』と『脳』~生きる力と心もよう~ 吉田勧持・著)
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