2009年10月19日月曜日

生理歩行

生理歩行とは、構造医学研究所の吉田勧持先生の提唱する歩行法です。

「生理」とは「生きる」「理(ことわり)」、つまり生きることに関わる歩行のことです。

歩くときは、足で一線を挟むように歩きます。

上体はやや前傾させ、

まっすぐ前をみます。

腕を振るとき、肘を必ず屈曲させます。

腕は前方へ大きく振りだすのではなく、

むしろ曲げた肘を後ろに引くような気持ちで行います。

手はあまり力を入れずに、

真綿をつかむような感じで軽く握ります。

このとき、親指をギュッと握りしめることは絶対にしないでください。親指を握りしめたまま歩くと、心不全などを誘発することもあるので、親指は立ててください。

(『歩行』と『脳』~生きる力と心もよう~ 吉田勧持・著)

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