2009年10月30日金曜日

ほねつぎの修行時代

接骨院修行時代は、骨折の整復をたくさん経験させていただきました。

いまどき、骨が折れて接骨院に行くか?とお思いでしょうが、、、

ぼくが住み込みで修業していた接骨院には実際骨折の患者さんがたくさん来ました。

今でも来ているそうです。

土地柄もあるでしょうが、師匠が築いてきた信頼によるものが大きいのでしょう。

ぼくは学生時代も含め7年間お世話になりましたが、免許をとってからは骨折の整復もさせてもらいました。

今思えば、度量の大きい院長だったと思います。

だって失敗すれば院長の責任ですから。

よく院長は「俺の処にいるあいだにたくさん失敗しとけよ。」

と言ってくれましたが、

当時は『とんでもない、そんなことしたら院長にブッ飛ばされるにきまってる!』と恐れていました。

でも考えてみれば、院長にブッ飛ばされるくらい、訴訟を起こされることに比べれば何でもないですもんね。

こわーい院長でしたが、実際にぶん殴られたことはないし(ぼくは)

修行6年目からは毎日『辞めたい』と思っていました。

いろいろありましたが、今の自分があるのは間違いなく師匠のおかげですから。

感謝しています。

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