オスグット・シュラッター
なんかどこかのサッカー選手のようなカッコいい名前ですが、
小学校高学年~中学生の男子に多いひざの痛みです。
ぼくも小学校6年生のときになりました。
ひざのお皿の下が出っ張ってきて、、、
なにかに当たると痛いのなんのって!
中学に入って陸上部に入ってからさらに悪化して、1年の中ごろからは歩くのも痛くて足を引きずって歩いていました。
医者に行って「オスグット」という病名をつけられて
「1年間走らないように」と宣告されました。
当時は先輩にいじめられるのがイヤになっていたので
「部活休む理由ができた!ラッキー♡」と喜んでいましたが、、、
本当に1年間部活を休んで、先輩が引退したころを見計らって復帰。
当然1年間も休めば痛みもなく(骨は出っ張ったままですが)
さあ、これから陸上人生が再スタート…のはずだったのですが…
高校でも陸上部に入りましたが、故障の連続。
シンスプリント、足首捻挫、股関節痛…次から次へと故障を繰り返し、
とうとう辞めてしまいました。
オスグットはスポーツを休めば痛みはひきます。
時期が過ぎれば治ります。
しかしオスグットになった原因を身体に持ったままだと、次の故障につながっていく可能性があるのです。
オスグットを治すのも大事ですが、オスグットになる事情がある身体を正さなかったら、股関節や肩関節が壊れるかもしれません。
今日もオスグットの中学生を施術しました。
3回目ですが、ほぼ良くなってるので、股関節のみ調整して、明日からの練習を許可しました。
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