お腹の中にいるうちにいたずらに大きくするのが発育がいいというわけではなく、定期的に散歩を行うのが一番いいことであり、妊娠中の散歩は連れはいらない。ひとりで歩くのが一番望ましい。それは母親が子どものための時間をとってやることなのです。それが胎児にたいする“愉気”であり、胎児に注意を集めることなのです。出産するまで胎児に注意を集めないで暮らすということはずぼらです。
歩くことは腰の訓練にもなれば、胎児への愉気にもなり、胎児の発育をよくするという面でも、分娩をきちんとするという意味においても重要なことです。
野口晴哉著「誕生前後の生活」
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